Twists and turns!

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京都の教育格差?羨ましいような、難しいような。

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市内中心部が羨ましい!

京都市内中心部の人気地区にはコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)認定校や文科省指定のモデル校と呼ばれる小学校がいくつかあります。レベルの高い授業が行われているということでマンションをわざわざ購入したり、この地区の祖父母宅から学校へ通われるご家庭もあるほどの大人気。我が家もこの地区への引っ越しを考えたことがあるのですが、マンションなら他地区に比べて3割高とのことで手が届かず諦めました(^^;

オタク母の友達は人気の高い某小学校の校区在住。京都市小中一貫教育行政特区に認定されているため、中学生になるお子ちゃまは有名なO中学に通っています。こちらの中学はなんと1階に有名イタリアンや老舗パン屋が入るお洒落な複合施設。他に比べて、力の入れ具合が違うような・・・ああ羨ましい。

 

小6の3月から塾通い。

数年前に、この友達と一緒にランチを食べていましたら、

「今日はこれから塾やし、早く帰らなあかんねん」

とのこと。え、小6の終りごろのこの時期に何で?と思いましたら、公立高校への内申点は中1からカウントされるので、入学直後から頑張るために通っているのだとか。

入学してからはクラブ後に塾に行き、遅くまで頑張ってはるようですが、教育熱心なご家庭のお子さんが多いために競争が激しく、良い内申点を取りにくいと嘆いていました。有名なH高校は近いけれど、地元の人間が行くのは難しいそう。

我が家の大ボケ息子には絶対に無理だ!と思っていましたら、同じように考えるお宅もあるようで。この羨ましい学区に住んでいても、他の中高一貫校を選ばれるご家庭もあるそうです。

オタク息子は中学受験経験者で、現在は某中高一貫校に通っています。受験前には受験させるべきなのか?合格後は、これで良かったのだろうか?と真剣に思った時期もあり、実は現在もまだ色々と思うこともあるのですが、どこも難しいんだなあ・・・と思う今日このごろです。