Twists and turns!

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「鳴くよウグイス、平面上」の「浜村渚の計算ノート」。

浜村渚の計算ノート (講談社文庫)

 

オタク息子に読みたい本が?

先日、オタク息子がいきなり

「お母さん、隣のクラスの学級文庫に読みたい本があるんやけど。」

と言いだしました。、早速インターネットで見てみると、表紙は可愛らしい女の子。表紙から思わずライトノベルを想像したのですが、学級文庫にそんな本を置くはずはないし。隣クラスの担任は、国立K大出身のオタク先生(笑)だからなあ・・・と、思いながら色々と調べてみました。

「刑事さん、解けちゃいました」
四色問題フィボナッチ数列、円周率――。対「数学テロ」。警視庁の最終兵器は、天才数学少女!

「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木源一郎が始めたテロ活動。彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けてお り、命令次第で殺人の加害者にも被害者にもなりうるのだ。テロに対抗し警視庁が探し出したのは一人の女子中学生だった! 新時代数学ミステリー!!

講談社文庫「浜村渚の計算ノート」より

以前NHKで放送された連続ドラマ「ハードナッツ!」*1の元ネタとも言われている本らしく、50万部を突破した人気シリーズらしいです。「ハードナッツ!」には親子でハマってずっと観ていたのですが、知らなかった・・・。

 

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お試しで2冊購入→しかし・・・熱中しすぎ(苦笑)。

とりあえず、試しに2冊購入してみました。学校から帰ってきたオタク息子に渡すと、大喜びで読んでいます。・・・気が付くと勉強部屋にまで持ち込んで読んでいました。今風に軽く読めるのが気に入ったようです。

休み時間に読むことを約束して、さらに追加で3冊購入しました。5冊目は「鳴くよウグイス、平面上」で、京都が事件の舞台。碁盤の目がカギになるそうです・・・。勉強中の息抜きにお勧めです!

 

浜村渚の計算ノート (講談社文庫)
青柳 碧人
講談社 (2011-06-15)
売り上げランキング: 18,015

*1:コミュニケーション能力には乏しいが、天才的な数学の才能を持つ東都大学数学科の大学生・難波くるみが、テロや殺人などの様々な難事件を、数学を使って推理していくという痛快サスペンスミステリー。主人公に橋本愛ちゃん、刑事役は高良健吾くん。